日本では癌の死亡者数は増加の一途で、今や男性の3人に1人は癌で死ぬと言われています。
欧米などの国際的水準と比べても突出して大きい抗癌剤市場を持つ日本ですが、癌死亡原因の大半は抗癌剤の犠牲者であることが定説になりつつあります。
もし身内の方が癌と診断された場合は、治療を始める前に、ぜひ以下の記事を確認してください。抗癌剤治療を始めてはならないと確信できます。
以下は乳癌死亡率の国別比較です。ご覧のとおり英米では過去20年間で大幅に減っていますが、日本ではほぼ倍増しています。同じ人間なのにここまで生物学的違いが見られる筈があるでしょうか。あり得ません。
「日本では乳癌検診をたくさん行うようになって、多くの人が治療を行うようになり抗癌剤で亡くなった一方、英米では抗癌剤治療の危険性が認知されてきて死亡者数が減った」と考える方が自然です。
他にも、見れば見るほど癌についての矛盾は多く存在することがわかります。
目次
1.癌の要因についての矛盾
1-1.喫煙率と肺癌データの矛盾
従来、たばこは肺癌の要因とされてきました。しかし、近年の喫煙率の大幅な低下にも関わらず、肺癌は飛躍的に増えているというデータがあります。以下、厚生労働省の資料を見ると、日本人男性の肺癌による死亡率は、1970年から2010年までの40年間で約5倍に増えているのです。
一方で、喫煙率の方は同期間内に少なくとも半分以下になっているデータがあります。
たばこを吸うと肺癌になるという話は何だったのでしょうか。
1-2.時代ごとに変化し増加する「癌の要因」
長年にわたり癌の研究が行なわれているにも関わらず、癌の要因が時代によってコロコロと変わるところが、腑に落ちません。
従来は酒・たばこは癌の要因とされ、2014年頃からは砂糖まで癌の要因と言われ始めました。
ところが、日本では長野県が砂糖摂取量で全国1位であると同時に、癌死亡率では全国最下位であるデータが示すとおり、砂糖と癌にはもちろん何の関連性も見られません。
1-3.WHO発表の116の癌の要因
2015年、World Health Organizationが癌の原因となる116の要因なるものを公表しました。以下にその116項目を和訳された方がいるのでリンクを貼っておきます。 https://indeep.jp/post-340/
まず、項目が多すぎます。これではどう生きても癌になってしまいますね。
そして、驚くことに癌の治療法であるはずの「抗癌剤」が逆に癌の要因であると書いてあるのです。
№54. 1,4-ブタンジオールジメタンスルホネート、№56. クロラムブシルをはじめ多くの抗癌剤が掲載されているではありませんか。
放射線治療法の放射線である エックス線とガンマ線 ( X-radiation and gamma radiation ) も癌の要因として掲載されています。
とにかく訳がわかりませんが、これでは治るはずがありませんよね。
2.癌の検知についての矛盾
2-1.経過観察しないと正しい判断はできない
そもそも癌とは癌細胞の増殖による腫瘍ですが、レントゲン検査の時点では、そこに映ったものが何なのかは分からないそうです。実際に癌細胞を取り出して、病理検査に出して初めて分かるとのことです。(病理検査とは、取り出した肉片や組織を顕微鏡などで観察できる状態にして、判断すること)
また、腫瘍が悪性か否かは何ヵ月か何年か経過を見て判断するしかないと複数の医師が証言しています。以下に医師の証言を見てみましょう。
小野寺時夫医師:1930年生。東北大学大学院医学部卒。都立駒込病院副院長、都立府中病院院長として消化器がんの外科治療に携わる。5000人以上の癌を治療し、2500人以上の癌死に接する。
残念ながらいまのところ、がんの性質を最初に調べる術がなく、医者にもそれが「(良性の)のんびり型」か「(悪性の)せっかち型」かすぐには分からないのだという。「のんびり型かせっかち型かを見分けるには、数ヵ月から何年か、経過を見るしかないのです。放っておいて、あまり大きくならず転移もしなければのんびり型で、浸潤や転移を起こせばせっかち型ということ。結果論で判断するしかないのです。さらにやっかいなことに、最初はのんびり型でも、5から20年経過したあとに何らかの影響で急にせっかち型に変質することもある。急いで手術する必要のないがんも切除していると思いますが、医者も経過してみないと分からないから、患者さんには説明できないのです」https://gendai.ismedia.jp/articles/-/36154
これでは癌と疑われても早急に治療開始することは疑問ですね。では何故それでも手術や抗癌剤治療が開始されてしまうのでしょうか。もう一人の医師の証言を取り上げます。
萬田緑平医師:1964年生。群馬大学医学部卒業。群馬大学附属病院第一外科に所属後、緩和ケア診療所の医師となる。
医療報酬やら薬の投与点数やら手術の実績やら、病院や医師が利益を得るような構造上の問題も多少は横たわっているとはいえ、基本的には医師は真面目で律儀で優秀な人が多いから、「治すことがわたしの使命だ」と考えます。その一方で、「治療をやめるとどうなるのか」ということに医者は無知です。治療をやめたケースで患者がどうなるのか――を医師はよく知りません。そういう教育は受けてきていないし、病院では治療継続という形でしか患者さんに接することができないからです。 https://president.jp/articles/-/15153?page=4
つまり、癌の疑いがあっても直ぐに手術や抗癌剤治療を開始せず、とにかく経過を観察すべきということが分かります。
2-2.実験で証明された癌検診の有害
癌検診の有効性が疑われるどころか有害性が認められる研究結果も出ています。例えば1990年にチェコで行われた検証では、健康な6300人の健康な喫煙男性をくじ引きでAとB二つのグループに分けて、年2回、連続3年間、肺癌検診を受けるAグループと全く検診を受けないBグループを追跡調査しました。結果は、肺癌発生率も肺癌死者数も総死亡者数も検診を受けたAグループの方が30%以上多かったのです。ここでも、癌検査が放置してもよいのに癌治療を起こし、癌治療が死亡を引き起こしているという仮説が立てられます。 http://min-voice.com/cancer-examination-2-12732.html
2-3.次々と登場するおかしな検査
長年研究されてきたはずである癌ですが、一方で、ここにきておかしな検査方法が次々と発表されています。
〇日本に5頭しかいない「がん探知犬」、発見率は99.7% 2017.5.25
https://www.news-postseven.com/archives/20170514_548903.html
〇がん検査、尿で手軽に 日立が実証実験 2018.4.18
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO29430500W8A410C1XB0000
日立製作所は16日、尿を用いたがん検査の実証実験を今月から始めると発表した。尿に含まれる物質の解析により、小児がんや成人の胆道がんなどの有無を検出する。医療機関で血液を採取する従来の手法に比べて手軽に検査が受けられる利点がある。がんの種類によっても異なるが、早ければ2020年代はじめの実用化を目指す。
〇線虫でがん検査 解析数20倍の装置開発 2018.7.4
https://www.sankei.com/economy/news/180704/ecn1807040043-n1.html
組織を取り出さないと「癌」だと分からない、という話はどこへ行ってしまったのでしょうか。尿の臭いで判断とは突飛な印象を拭えません。
3.癌の治療についての矛盾
癌の三大治療法は、外科的治療である手術と、内科的治療である抗癌剤および射線線と言われていますが、これらに大きな矛盾が存在します。
3-1.抗癌剤治療の矛盾
(1)抗癌剤は毒ガスからできている
抗癌剤が毒であることはもう既に多くの人が認めています。
https://biz-journal.jp/2017/01/post_17803.html 世界で初めて開発された抗がん剤は、マスタードガスから生まれました。第一次世界大戦で使用された毒ガス、マスタードガス(イペリットとも呼ばれる)に、細胞分裂を抑える機能があることがわかりました。第二次世界大戦中には研究が進み、マスタードガスの誘導体のナイトロジェンマスタードが初めて抗がん剤として使われました。
そして以下のように、ウィキペディアにもしっかり掲載されています。
「マスタードガスは遅効性であり、被害を受けても気づくのが遅れる。皮膚以外にも消化管や、造血器に障害を起こすことが知られていた。この造血器に対する作用を応用し、マスタードガスの誘導体であるナイトロジェンマスタードは抗がん剤(悪性リンパ腫に対して)として使用される。」
(2)誤投与で死亡した事件
2018年6月に山口県 下関市の国立病院機構関門医療センター で骨折治療の患者に抗癌剤が誤投与され死亡する事件が発生しました。 https://www.asahi.com/amp/articles/ASL8B3HZPL8BTZNB003.html?
誤って投与したら死亡した。つまり投与すればその人は死ぬ、ということです。本当に恐ろしい毒物ですね。
(3)調剤する薬剤師にとっても有毒
抗癌剤の調薬は薬剤師にとっても毒性があり、以下写真のように厳重な管理が必要とのことです。このような毒物を本当に患者に投与しても良いのでしょうか。 http://www.gunma-cc.jp/pages/3/17/35/56/
(4)医師の証言例「自分や家族に抗癌剤を使いたくない」
多くの医師が自分や家族には抗癌剤を使いたくないと証言しています。丹羽医師の証言を見てみましょう。
丹羽靱負医師: 活性酸素とSODの研究を臨床医として世界的にも最も早くから(1970年代から)手掛け、この分野の世界的権威。SODなどの研究論文を“Blood”等をはじめとする著名な英文国際医学雑誌に続けて発表。国際医学誌(Biochemical Pharmacology)の投稿論文の審査員でもある。
2012年には6年間で3,000人のがん患者の治療成績をまとめた論文が、国際的ながん専門誌である(Integrative Cancer Therapies)で認められ掲載される。
「私は息子の剛士が亡くなって初めて目が覚めた。私が何百人ものがん患者に抗がん剤をやっていたけど、そんなの効果がないことは分かっていた。だけど、これしか大学では教えてくれなかったし、本にもこれしか書いてない。私は23年間、何百人ものがん患者さんを苦しめて死なせてしまった。神様が私に抗がん剤をやめさせるためには他人様を苦しめても分からないから、自分の最愛の息子の、この世の最悪の生き地獄で見せないと分からないだろうと。」
白血病で亡くなった息子が抗がん剤は拷問以上だと教えてくれた
『白血病の息子が教えてくれた医者の心』草思社 丹羽靱負 著
https://shinga-no-memochou.tk/?p=6721
3-2.放射線治療の矛盾
これについては言うまでもありませんが、放射線は発癌性があると一般的に言われていますね。案の定、WHOも上述のようにエックス線とガンマ線 ( X-radiation and gamma radiation ) が癌の要因と公表しました。
以上、見てきたように「癌」には矛盾が多く存在しています。
少なくとも言えることは、私は抗癌剤治療を受けようとは思いません。
それでは一体、真実はどうなっているのか。
次回それを解き明かすRAPT理論の論点を一緒に見てみましょう。
引用元
○RAPT×読者対談〈第114弾〉癌という病気は存在しない。(前編)