皆さんは放射能や原子力について、わかりにくいと思うことはないでしょうか。
私は、放射性物質の半減期が何百年もあると聞いて、どうして広島や長崎では普通に人が暮らせるのか不思議に思います。
私たち日本人の記憶に新しい2011年3月11日の東日本大震災の福島原発事故においても、放射能は安全だという意見と危険だという意見が双方入り乱れて結局良くわかりませんでした。
これ程危険なら即廃止すれば良いのに、しません。一時、私の住む東京では輪番停電が必要なほどの電力不足と騒がれましたが、50基以上稼働していた全国の原発のうち9基しか稼働していない今も、電力不足の懸念が深刻とは思えません。
これこそが真実だと私に気付かせてくれたRAPT理論において、「放射能が危険という話は全てマスコミや政府、電力会社がグルになってでっちあげた嘘であり、広島/長崎の原子爆弾は単なるマグネシウム爆弾である可能性が高く、日本の原子力発電は、単なる塩水発電である可能性が高い」ということが指摘されました。
放射能は目に見えるものではないので、嘘をつこうと思えばいくらでも嘘をつけます。反論しようとしても目に見える証拠を提示できないし、初めから放射能が嘘であれば尚更難しいのです。
しかし、ここで放射能が危険であることが嘘であるという理論に立てば、全ての疑問がすっきりと解決します。
世の中は「危険ではないものを危険である」と称したり、「簡単な仕組みのものの開発に莫大な費用が掛かる」と称することで、イルミナティのような支配層が政府から大金(=国民が納めた税金)を搾取する仕組みができているのです。
アインシュタインの「相対性理論」が原発や原爆が発明されるきっかけとなったと言われていますが、「相対性理論」を疑問視する学者も数多く存在します。「相対性理論」がインチキ・デタラメであれば、原発や原爆も嘘であり存在しないということになります。彼らは「相対性理論」に信憑性を加える理論を考え出した学者にノーベル賞を与え、「相対性理論」に権威付けをしているのです。実際、初期のノーベル物理学賞を受賞した研究のほとんどが、「放射能」や「量子力学」など「相対性理論」に関係するものばかりです。
日本に原発を普及させ「原子力の父」と呼ばれている正力松太郎氏は、読売新聞社の中興の祖であるメディア王でした。原子力や放射能とは官民を挙げた悪魔のようなプロパガンダだったのです。
以下に論点をおさらいします。ぜひ皆で常識を疑いましょう。
目次
1.放射能の危険性が疑わしい理由
2. 「放射能は危険」という嘘がなければ困る企業や団体が存在
3.原発は塩水発電である可能性大
4.引用元
1.放射能の危険性が疑わしい理由
1-1.広島/長崎の事例
危険なはずの「放射線」を浴びた人たちが、他県のお年寄りと変わらず元気に暮らしています。都道府県別データが示しているとおり、長寿率も癌発生率も、むしろ他地域より優秀なくらいです。
勿論、1945年の被爆当時はおびただしい数の凄惨な死傷者が発生したのは事実ですが、その症状は、放射能起因というより熱線による重篤な火傷で説明できます。「被爆」による「脱毛」は現代の「美容脱毛」と同じ原理です。
また、被爆当時、「原子爆弾」を「マグネシウム爆弾」だと思った人は複数存在します。
1-2.福島の事例
現在、20km県内の線量はもう下がっていると言われており、福島第一原発20km圏内に残された動物たちは元気に暮らしています。
2018年に福島県では、東日本大震災以来初めての再開となる相馬市の原釜尾浜海水浴場をはじめ、いわき市の四倉、薄磯、勿来の各海水浴場の水質調査と放射性物質などの調査結果を公表しています。 https://fukushima.uminohi.jp/report/180618/
それによると、水質は全地点で水浴場に適し、放射性セシウムの濃度は検出下限値未満でした。具体的には、空間線量は、4つの海水浴場すべてで0.03〜0.06μSv/hと、いずれも他県の海水浴場とほとんど変わりません。海水についても、放射性セシウム、トリチウムは検出されていません。
平時の原発内のずさんな管理について、『原発労働者』(講談社現代新書) という内部告発本も存在しており、そのなかには核燃料プールに入る外国人ダイバーをよく見かけたと記載されています。「1回のダイブで200万円はもらえると仲間から聞きました」「プールの底には、タバコの吸ガラやペンなどさまざまなものが落ちています。それを拾うために放り込まれるのでしょう。」とのことですが、ダイブする人たちは害がないことを知っていたのではないでしょうか。
1-3.チェルノブイリの事例
1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故では、約34万人が強制避難を命ぜられました。しかし今もなお、デッドゾーンと呼ばれる地域に住み続けている人々が200人もいますが、移住した人に比べてチェルノブイリに残った人々のほうが長生きしているという調査結果も出ているそうです。 探検家であり映画監督であるHolly Morris (ホーリー・モリス )さんの取材記事が有名です。
https://logmi.jp/business/articles/87588
また、立入禁止地域をカメラ潜入したところ野生動物天国が確認されており、実際野生動物は事故後の放射能の影響を「受けていなかった」という調査結果が英国の王立協会の学会誌で2012年に発表されています。 「福島の放射能も野生動物の抗酸化防御システムに悪影響は与えていないだろう」: 英国ポーツマス大学 ジム・スミス教授(国際原子力機関チェルノブイリ・フォーラム元委員)https://www.sciencedaily.com/releases/2012/04/120411084107.htm
また、近年チェルノブイリは大人気の観光スポットになっているそうです。
https://www.cnn.co.jp/travel/35138358.html
1-4.世界の核実験の事例
危険であるはずの核実験が、世界中のいたるところで約2000回も行われているという現実があります。
米国の核実験の大半はネバダ実験場で行われたそうですが、そこからわずか100㎞の距離にあるラスベガスの人たちは皆、放射能を大量に浴びているはずですが、今でもとても元気そうですね。ここでも放射能の影響は、ちっとも見受けられません。
水爆実験が20回以上行われた「ビキニ環礁」も、今では人気のダイビングスポットとなっています。
1-5.世界中の原発事故の事例
○カナダ 1952年12月12日 チョーク・リバー研究所事故
操作ミスで制御棒が引き抜かれ、1万キュリーまたは370テラベクレルの放射能を有する放射性物質が外部に漏れた。
○旧ソビエト連邦・ロシア 1957年9月29日 ウラル核惨事
旧ソビエト連邦ウラル地方に建設された「チェリャビンスク65」という暗号名を持つ秘密都市の、「マヤーク」(灯台の意味)という兵器(原子爆弾)用プルトニウムを生産するための原子炉5基および再処理施設を持つプラントで起こった事故。プルトニウムを含む200万キュリーの放射性物質が飛散した。
○アメリカ合衆国 1959年7月13日 サンタスザーナ野外実験所燃料棒溶融事故
カリフォルニア州ロサンゼルス市郊外約50kmのシミバレーにあったナトリウム冷却原子炉の燃料棒が溶融した。1500-6500キュリーのヨウ素131と1300キュリーのセシウム137が環境中に放出されたとされる。
○フランス 2008年7月7日 トリカスタン原子力発電所事故
7日の夜から8日にかけて、フランス・アヴィニョン北部ボレーヌ市に接するトリカスタン原子力発電所において、ウラン溶液貯蔵タンクのメンテナンス中、タンクからウラン溶液約3万リットルが溢れ出し、職員100人余が被曝し、付近の河川に74 kgのウラニウムが流れ出した。
○航空機事故 1966年1月17日
米軍のB-52G戦略爆撃機がスペイン南部の沿岸上空で空中給油機と衝突し、4個の水爆が地上と海中に落下した。そのうち2個の水爆の起爆装置が地上で爆発し、プルトニウムとウラニウムが飛散した。1,500トンの土が回収されたが、2008年の調査では、30ヘクタールの5万立方メートルに500gのプルトニウムが深さ5mまで残っている。
福島第一原発事故とは比べものにならないほどの放射性物質が世界各地でダダ漏れ、河川にも大量に流れ込んでいます。世界では原子力に関するとんでもない事故がたくさん起こっているのです。
ここで疑問なのは、どの国も放射能で滅びることなく、今でも人が住み続けているということです。非常に危険だと言われてきた放射能はどこへ行ってしまったのでしょうか。
はじめから全てが嘘だったのです。
1-6.MITの研究事例
マサチューセッツ工科大学 MIT News (米国) 2012年5月15 日 「長期間にわたる放射線の被曝に関しての新しい見解」のなかで、放射線の長期被爆によって、遺伝子への損傷は無いことが実験で判明しています。
『避難しなかった福島の人たちも放射線の悪影響はほぼ受けていないと思われる』: マサチューセッツ工科大学生物工学部ベビン・エンゲルワード准教授http://news.mit.edu/2012/prolonged-radiation-exposure-0515
1-7.核廃棄物の燃料集合体の中で成長を続ける生命を発見
米国サウスカロライナ州の核特別保留地のサバンナ川領域にある米国エネルギー省の科学者たちは、使用済み核燃料の燃料集合体(原子炉で使用される核燃料の最少単位)のラックの中で、クモの巣状に「成長」している奇妙なものを発見したそうです。
https://io9.gizmodo.com/mysterious-white-web-found-growing-on-nuclear-waste-5868883
1-8.”アトミックマン”と呼ばれたハロルド・マクラスキーの事例
1976年8月30日の夜、当時64歳だったハロルド・マクラスキーさんがワシントン州のハンフォード核処理施設で深夜勤務についていたところ、化学爆発が起きて放射性物質とガラスや金属の破片を全身に浴びました。
記録にある中で最も高い線量の放射線(人間の年間許容量の500倍の放射線)が降り注いだのです。マクラスキーさんは事故後から死亡するまで、医師によって研究され続け、1987年8月、75歳で彼は持病の心臓疾患が原因で亡くなったが、解剖してもがんの徴候は見られなかったそうです。
2.「放射能は危険」という嘘がなければ困る企業や団体が存在
今まで原子力発電の開発・運用費を必要以上に多額の税金で賄ってきたことに加えて、福島の事故後も以下のような「原発利権」でどれほど巨額の税金が一部の人間たちに流れているのかを整理します。 (この記事をエントリーした直後の2019年9月29日にも、関西電力の岩根社長ら役員20人が、高浜原子力発電所が立地する福井県高浜町の元助役から総額3.2億円相当の金品を受け取っていたことが判明しました。)
2-1.除染ビジネス
〇【清水建設の除染下請け企業】役員報酬43億円‼︎除染の契約額が1.3倍に膨らんだ理由⁉︎
福島第1原発事故を受けた国の除染事業を請け負う清水建設の下請け企業の代表ら役員が、1年間で43億円もの役員報酬を得ていたことが、赤旗の取材で分かりました。 https://www.kenkokarate.com/entry-2018-03-01-210734
〇清水建設 原発作業員水増しで4,000万円架空請求か
福島第1原発で、原発事故後の工事を行っている清水建設の共同企業体、JVの作業報告書に、実際にはいない作業員が記載され、およそ4,000万円が架空請求された疑いがあることがFNNの取材でわかりました。
2-2.防護ビジネス
近くに原発がある、という理由だけで大金が貰えることが判明しました。
○浜岡原発周辺12施設に25億円 放射線防護費、過去最大
https://www.at-s.com/amp/news/article/social/shizuoka/hamaoka/465851.html
2-3.廃炉ビジネス
高速増殖炉もんじゅは、これから30年もかけて廃炉作業をしていくそうです。
○もんじゅ廃炉計画、規制委が認可 費用は3750億円
https://www.asahi.com/articles/ASL3V64JWL3VULBJ00M.html
3.原発は塩水発電である可能性大
福島の事故の際に、使用済み燃料棒なる存在がスポットを浴びましたが、あれこそが、塩水発電である証拠です。
要は「水と塩で発電するLEDランタン」と同じ原理で、マグネシウム(-)と炭素(+)の間に食塩水を満たすと発電し、電解液となる食塩水をいれる事でイオンが溶け出し、-から+に移動する事で電気が発生するメカニズムだという可能性が大だという事です。
日本の原子力発電所が軒並み海岸線沿いに建てられています。冷却用水が必要なためという通説ですが、チェルノブイリなどように内陸に建てられた発電所も存在します。塩水(海水)を燃料とする以上、運搬コストを減らすために海沿いに設置する事は理に適っています。