RAPTブログに出会う直前に、わたしは少し不思議なことを体験しました。
その出来事にはきっと何か意味があるだろうと考えていました。
なぜなら、RAPTブログに出会って神様の愛を悟れるようになった人のことを、神様は、幼い頃から導いて下さってきたと知ったからです。
◯RAPT朝の祈り会 2021年7月
2021年7月27日(火)主に出会った人は、幼い頃から主に導かれてきた人だから、その人の心には必ず主が植え付けた夢や願いや希望がある。そして、その夢や願いや希望を叶えることが、あなたに与えられた御心だから、その御心をあなたの心の中から見付け出しなさい。
最近、ようやくその出来事に込められた意味を悟ることができました。
そのような体験を証します。
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2015年の夏、仕事帰りに銀座のビルの屋上で行われたバーベキューに参加しました。
そこには、副業でタロット占いをやっている若干あやしい男性をはじめ、初対面の人たちもいました。
話の流れで、そのテーブルにいた人たちがそれぞれ順番に仕事や結婚などについての悩みを占ってもらいました。
私は、大人になってから占いを信じたことはありません。
しかし、断るのも野暮な気がしたので、自分の番が回ってきたとき、唯一の悩みを占ってもらいました。
それは世界の行く末についてでした。
その頃、船瀬氏や内海氏のような、いわゆる陰謀論を読み漁っていました。
本やネットで調べていくうちに、マスメディアや教科書には書かれていない事実を知りました。
闇に隠された事実を知れば知るほど、世界は悪意を持って支配されていると感じました。
しかし、私がいくら説明しても、周りで真剣に聞いてくれる人はいませんでした。
友人たちは、第三次世界大戦や人口削減計画という「空想」が現実にならないかと心配する私のことを、むしろ心配しました。
私から見れば、どうしてこの政治や社会の異常をみんなが平気で見過ごせるのかと。
これが、やり場のない苛立ちでした。
しかし、だからといって、私がジャーナリストや政治家になったとしても、それだけで世界が変わるとはまったく思えませんでした。
ただ私は、悪くなっていく世界を、指を咥えて見ているしかなかったのです。
今のような信仰を持っていなかった私は無力感に打ちひしがれ、天に祈ることしかできませんでした。
第三次世界大戦や人口削減計画が頓挫し、後世にわたって正しい人が生き残れるようにと祈りました。
世界の裏側で進行している真実に比べれば、私個人の人生など、占う価値もないほどちっぽけなものだと感じていました。
その場では、複雑な陰謀論は語らなかったけど、私が世界の将来を心配していることは伝わったようです。
占い師がカードを引くと、「法王」というカードが出ました。
すると占い師は「大丈夫です。世界を正しく導く存在がすでに現れているようです。」と言いました。
私はそれを聞いて妙にほっとしたので、記憶の片隅に残ったのです。
この出来事の約1ヶ月後、RAPTブログに出会い、わたしは世界の真実を知ることになります。
ある日、長年忘れていたこの出来事をふと思い出しました。
それを思い出した時、「あのカードは、真理と愛でこの世を導いているRAPTさんを表していたに違いない!」と思い、私は感激しました。
神様が、占い師の口を用いて「大丈夫」と仰ったから、わたしは安心したのだと納得しました。
実際、RAPTブログを毎日読むようになってから、世界の未来に対する言いようのない不安からいつの間にか解放されました。
というのも、もやもや感が残る他の陰謀論と違い、RAPTブログは真実がわかりやすく論理的に書かれているからです。
そして、悪の支配体制が説明されているにもかかわらず、読後には不安が残るどころか、むしろ安心します。
神が実在し、愛の存在であることが明確に示されているからです。
そして、祈りなど日常生活の中で御言葉に従おうとするうちに、次第に「神は本当に存在する」ということを知る体験を繰り返すようになりました。
その結果、心の中に確固たる信仰と感謝が芽生えてきました。
神様のいない世界は虚無です。
したがって、神様を知らない生き方もまた虚無に他なりません。
今、私はそう確信しています。
神様を知らない私は、寄る辺のない不安の中で生きていたのだと。
RAPTブログに出会ってから何年も経ち、感謝に溢れて生きる日常に変わったことで、昔の不安はすっかり忘れていました。
当時の不安を久しぶりに思い出させてくれたのが、このタロットカードにまつわる記憶だったのです。
そして、御言葉を復習するなかで、さらに神様がこの出来事に込めて下さった意味を悟ることができました。
初めてRAPTブログに出会った頃、私は自分の生活よりも第一に、この世界の将来を案じていました。
だからこそ、神様は私をRAPTブログに出会わせたくれた。
そのことをハッキリと悟りました。
そして今、人類の未来のために役立ちたいという思いが、ふつふつと蘇ってきました。
このタロットカードの記憶がなければ、その頃の切実な気持ちを思い出せなかった筈です。
最近ずっと、利己心が深く根付いてしまっている自分を変えたいと祈っていたので、神様があの頃のまっすぐな初心に立ち返るよう導いて下さったのだと思います。
あの頃と少し違うのは、私の動機の順番です。
今はまず神様に何らかの形で恩返しをしたいという思いが先にあり、その次に神様が愛してやまない人類の役に立ちたいという思いが湧いています。
私を、そして全人類を導いてくださっている神様に感謝します。
そして、まだRAPTブログに出会っていない多くの人が、この聖なる福音に導かれることを願っています。